2006.04.12
ピクセラ 「自デジブログ。」
株式会社ピクセラの新製品「自デジPC」発売プロモーション
技術者による開発秘話を連載しながら、ユーザの「なぜ?」にこたえる「タッチ&フィール」なブログ。
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「自デジブログ。」
◆◆株式会社ピクセラご担当者さまのインタビュー◆◆
■既存コマースサイトと今回のブログの意味づけについてお聞かせください。
直販サイト限定販売のオリジナル製品を訴求するにあたって、プロモーションで言われる「タッチ&フィール」ができないことは厳しい条件でした。特に今回の製品は「画質」が一番の売りにもかかわらず、実物を見せられないというのは、非常に高いハードルで、どのように訴求するべきか悩んでいました。
そこで、ものづくりのこだわりや、ピクセラ製品の世界観を伝えることで商品の品質を伝えようと試みたのが、今回のブログ採用のキッカケです。もちろん、そこから起こるバズ(口コミ)も期待していますが、これについては現時点では課題があります。しかし、その課題が見えたのも、実際にブログを公開したからだと、前向きに捉えています。
■ブログによって生まれた新しい意識や仕事の流れ
今のところ、2日に1度は更新しています。前日にエントリーを書いておいて、朝一番に公開しています。これは、アクセスが昼休みの時間帯に前半のピークがあるためで、常に新しいエントリーを公開しておくように心がけています。
さらに、ユーザーとの距離感を埋めるために、出来るだけ更新者(私)のキャラクターが伝わるようにフランクな文体にしています。
また今のところ、ユーザー側からの目立ったアクション(トラックバックなど)はありませんが、取引先などの評判は非常に好評です。インタビュー記事で登場する商品企画部の社員は、取引先の社員に記念写真をお願いされたといっておりました。
■PVや売上など、数字でみる成果はありましたか?
ブログのみで、サイト全体のPVを押し上げているかどうかは微妙です。しかし、製品ディレクトリのPV数を見ると、影響は大きいです。更新しなかった日は、明らかにディレクトリのPV数が減っていました。RSSリーダーなどで更新チェックしているユーザーが多いのではないでしょうか。
製品発表時にWEB系メディアへの露出から、一気に2倍近くになったサイトの総PV数は、始めの3~5日間で急激に減少します。その後、次の露出のタイミングまで、いかにアクセスを支えるかという面で、ブログの効果は高いと感じています。製品ディレクトリへのリピート率を高める効果は期待できると思います。
■今後の課題やこの期待していることはありますか?
課題としては、より高いコミュニケーション施策が必要だということでしょうか。今回はコメントを受け付けない方針でしたので、トラックバックを引き出すような企画を、初期の段階で実施すべきだったと思います。RSSリーダーの普及に伴って、ブログの記事の更新が手軽にチェックできるようになると、より深いコミュニケーションが出来るのではないかと思います。
■個人的な感想をお聞かせください。

私自身、MTが英語版しかなかった頃、日本語パッチを入手してブログを公開したことがあり、ブログの良さを知っていたつもりですが、今回、オフィシャルブログの管理人として運営することで、新たな発見がありました。
たとえば、製品の性能を伝える場合でも、カタログページだとある程度、客観的な事実に基づいて書かなくてはなりませんが、ブログではエッセンスとして個人の主観を加えることで、その情報に「実感」を伝えることができると感じています。
もちろん、嘘や誇張はいけませんが、『何故このパーツが選ばれているのか?』といった内容を、カタログページに全て書き連ねると、ユーザーは押し付けがましく感じてしまいますが、ブログはもともと『自分が伝えたいことを、主観を交えて発信するメディア』として認知されているので、そういった点で制約が少なく非常に使いやすいと感じています。
■ありがとうございました!
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